入力フォーム
スパイウェアやウィルスを撃退するソフトウェアは格段の進歩を遂げて、これらのソフトをインストールしてあるパソコンから個人情報が漏洩する確立はきわめて低くなったといえるでしょう。
しかし、これはあくまでもユーザの知らないところで行われる処理を防ぐものであって、ユーザが送信したいデータを止めることはありません。送信しようと思っているデータまでも止めてしまうと、どれほど不便なことになるかはすぐに想像できるでしょう。例えばログインしようと思ってもログインできないなどの不具合が生じてしまいます。
ユーザが入力フォームにデータを入力して送信ボタンを押せば、データは確実に送信されます。これを悪用して、入力フォームを用意し、ユーザに個人情報を送信させるフィッシング詐欺が発生しています。
例えば、「セキュリティを高めるために、以下のURLにアクセスしてログインパスワードを変更してください」という内容のメールが届きます。アクセスしたサイトには、「現在のパスワード」と「新しいパスワード」を入力するフォームがあり、ここに入力して送信ボタンを押すと、パスワードは確実に送信されてしまいます。
